『金融危機の直撃による世界的な市場混乱で企業年金の運用が一段と悪化している。
昨(2008)年4―11月の運用利回りはマイナス16%に低下しており、このまま株式相場の低迷が続けば
2008年度は過去最悪となる可能性もある。
運用の悪化で積立金が不足すれば企業業績の圧迫要因になるだけに、日立製作所が株式への資金配分を凍結するなど年金運用を見直す動きも広がっている。
年金対策が日本企業の大きな経営課題のひとつになってきた。
格付投資情報センター(R&I)が約140の企業年金の4―11月の運用利回りを調べたところ、落ち込み幅は4―9月のマイナス5%から大きく拡大した。
国内債券はプラス0.3%を確保したものの、国内株式がマイナス31%と大幅に悪化。外国株式がマイナス40%に落ち込んだうえ、急激な円高で外国債券もマイナス14%に悪化したことが響いた。』
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NIKKEI NET>
国も企業もあてにならない?“年金”意識を変えるには??
やはり、“自分で(自己防衛)”運用するほうがいいのかもしれませんねぇ

<<松下幸之助一日一話>>(PHP研究所編)
【はじめに言葉あり】
『「はじめに言葉あり」という言葉がある。聖書の中にあるそうで、私はその深い意味はよく知らないが、これは経営にもあてはまることではないかと思う。つまり、経営者、指導者の人はまずはじめに言葉を持たなくてはならない。言いかえれば、一つの発想をし、目標をみなに示すということである。あとの具体的なことは、それぞれ担当の部署なり社員なりに考えてもらえばいい。しかし、最初に発想し、それを言葉にすることは、経営者がみずからやらなくてはいけないと思う。そしてそれは、企業経営だけでなく、日本の国全体としても望まれることであろう。』
<<過去の出来事>>
・軍人勅諭発布(1882年)
・露仏同盟が正式に成立(1894年)
・スパルタクス団などがベルリンで蜂起(1919年)
・インドでガンジーら国民議会派指導者が逮捕される(1932年)
・名古屋城の金鯱のうろこ58枚盗難(1937年)
・第1次近衛内閣が総辞職する(1939年)
・軍国主義者公職追放、国家主義団体解散指令(1946年)
・青酸コーラ事件(1977年)
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