Q
外為証拠金取引(FX)を外貨両替に使う例があると聞きました。
A FX業者に預けている円資金をその時の為替相場に応じて外貨に替え、利用者が銀行に持っている外貨預金口座に送金できます。為替差益や金利差収入を狙って取引する通常のFX取引とは性格が異なり、旅行や事業のために必要な外貨を手に入れる方法です。FX業者大手のひまわり証券によると、米証券大手リーマン・ブラザーズ経営破綻後に急激に進んだ円高を受けて、10月の円からドルへの両替額は348万ドルと、今年4月の約3倍となりました。
Q
利点はなんですか?
A 両替手数料が安いことです。両替所や銀行窓口では通常、1ドルあたり1―3円程度の手数料がかかりますが、FXでの外貨両替なら数銭から数十銭程度で済みます。
また、多くの業者ではインターネット上で24時間いつでも取引でき、為替相場の動向をにらんで有利なタイミングで両替が可能です。両替できる通貨も多く、外貨同士の両替が可能なFX業者もあります。
通常のFX取引では最低通貨単位が設定されていますが、両替は1ドル単位で受け付ける業者が多いようです。
Q
利用の際の留意点はありますか?
A 両替手数料だけでなく、FX業者によっては外貨預金口座への送金に手数料がかかります。外貨を引き出す際に銀行に支払う手数料が生じることにも注意が必要です。こちらも銀行ごとに異なります。利用前に確認したほうがよいでしょう。
また、外貨預金口座に振り込まれるまでに数営業日かかるのが一般的です。旅行などで外貨がいる場合には前もって申し込んでおく必要があります。
<日本経済新聞夕刊 2008年12月5日付>
<<松下幸之助一日一話>>(PHP研究所編)
【先見性を養う】
『先見性を持つことは指導者にとってきわめて大切なことだ。先見性を持てない人は指導者としての資格がないといってもいいほどである。時代というものは刻々と移り変わっていく。きのう是とされたことも、きょうは時代遅れだということも少なくない。だから、その時代の移りゆく方向を見きわめ、変わっていく姿を予見しつつ、それに対応する手を打っていくことによって、はじめて国家の安泰もあり、企業の発展もある。一つの事態に直面して、あわててそれに対する方策を考えるというようなことでは、物事は決してうまくいかない。心して先見性を養いたいものである。』
<<過去の出来事>>
・大友皇子が太政大臣となる(671年)
・日本で初めて占星台を置く(675年)
・ドイツ労働者党(のちのナチス)結成(1919年)
・グレース・ケリーがモナコ国王と婚約(1956年)
・ローマ教皇パウルス6世が東方教会総主教アテナゴラスと会談(1964年)
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