『景気が持ち直しているにもかかわらず、
お金の流通量が減っている。
硬貨とお札の総額を示す
通貨流通高は2009年12月時点で85兆5106億円と、統計開始以来、初めて3カ月連続で前年同月を下回った。
個人消費の低迷に加え、デフレの長期化観測で商品の値下がりが加速していることが背景にある。
日銀の通貨流通高統計によると、09年12月の硬貨の流通残高(月間平均)は前年同月比0.74%減の4兆5564億円で、過去最大の減少幅を記録した。
お札の発行残高も0.64%減の80兆9542億円と、約9年ぶりの減少幅になった。
硬貨とお札を合わせた通貨流通高は0.65%減った。統計がさかのぼれる1972年以降で初めて3カ月連続で減少した。』
<NIKKEI NET>
<<今日の雑学>>
【筆記用具の歴史】
『毎月23日は「ふみの日」。
さて、紙の発明以来、人類が最も長く愛用してきた筆記用具は、東洋では筆、西洋でペンだろう。
ペンはラテン語の「鳥の羽根(penna)」が語源になっているように、18世紀までは鵞鳥の羽根などが主流で、19世紀に金属製がとってかわった。
1809年にはイギリスのジョセフ・ブラマーが万年筆の特許を取り、1884年にはアメリカのジョセフ・ウォーターマンが実用的な万年筆を考案している。
ボールペンは1888年、アメリカのジョン・ラウドが特許を取ったが、実用化したのはアメリカのミルトン・レイノルズで、1945年に1本12ドル50セントで売り出した。
しかし、不備な点も多く、半年で10万本以上が返品されてしまった。
それでも、ボールペンの改良は続き、のちに戦後アメリカ経済の一翼を担うほどに成長した。』
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